2018年4月8日日曜日

全文掲載「阿部社長のおすすめしたい、うまい店」

 阿部ロスが続いています・・・もう一口は縮小撤退です・・・が、いつまでも下を向いている訳にはいきません。遅ればせながら、本日実家にて会報をゲット。まつり崎さんのブログで「阿部社長の行動表」とされていた原文を読み、阿部信者として大いに感動し、ここに全文を載せることを決意いたしました。写経です、写経。なお信者として強調すべき点は太字といたしました。



会員の皆様へ
 2015年の2月に開始いたしました当欄ですが、会報のリニューアルに際しまして終了させていただくことといたしました。 会員特典を含め「皆様のクラブライフの一助になれば」と思い連載を始めましたが、私自身も37回もの乾杯シーンを撮り取材とはいえ楽しませていただきました。今回は総集編ということで、これまでご紹介させていただいたお店のいくつかを振り返らせていただくとともに、余計なことかもしれませんが「もしかしたらほんの少しは役に立つかも」という気持ちで、私の競馬場でのお昼のお勧め などを加えさせていただきます。
 これまでお読みいただきまして、誠に有難うございました。


札幌競馬場編
 札幌競馬場でのお昼はここ十数年「名代牛めし・生卵入り」に決めています。濃い目の味付けのお肉と糸こんにゃくを卵に絡めて口に運べば、何故か懐かしい気持ちが沸き上がってきます。昔はパドック横の野外フードコートみたいなところにあって木陰のベンチに座りながら食べられたのですが、今は2階のエスカレーターそばのスタンドで販売しているので、受け取ったら「もいわテラス」に移動。木の階段にしゃがみこんでかき込みます。爽やかな風に吹かれながらコースを見下ろして食べる名代生めし、最高ですよ。
 そして夜はもちろん15年7月号で紹介した「かーにばる」です。皆様も行かれたら是非シルクの会員であることを告げてください。競馬好きの大将が優しくお話してくれます。更に1杯お酒をお勧めすれば、つまみの盛りが良くなるかもしれません(保証はしませんが)。


函館競馬場編
 函館競馬場に行く場合、朝早めに函館空港に着くことが多いのではないでしょうか。そんな時は是非とも空港3階の展望レストラン「ポルックス」を覗いてみてください。<朝イカあります>の張り紙があれば、あなたはラッキー。駅近くの市場へ行かなくても、獲れたての朝イカ定食が味わえます。朝イカは競馬場にもありますが、レストランが混んでいたりしてなかなか食べるのは困難。実際函館競馬場の飲食はとても混むので、私はいったん外に出て左にある「麺 2000(旧・炙)」 というラーメン屋さんで昼を食べること が多いです。ちなみに好きなメニューは「あっさり塩」ですね。
 競馬が終わり、帰りの飛行機まで時間がたっぷり。そんな時は市電に乗り湯の川で降りて16年5月号でご紹介した「お好み焼き 105」へ行きましょう。軽いつまみとビールだけでもオッケーです。その前に近くの銭湯か「啄木亭」に寄って一っ風呂浴びてから、というのも極楽ですよ。


福島競馬場編
 福島競馬場の昼食では、17年12月号の天栄プレミアムツアーページで紹介したタンメンが好きです。お店の名前は「赤井」で、場所 はスタンド3階のピーチプラザ横。安くて野菜たっぷりで滋味に溢れた1杯。軽い二日酔いの時など、まさに神様のような優しさです。 ただ店が混んでいると塩味にばらつきが出ることがあるので、食券を渡すときに「塩味強めで」とお願いしたほうが良いかもしれません。
 競馬が終わったら駅近くで夕食。15年 10月号で中華の「精華苑」、17年3月号で和食の「粋酔着(日曜休)」をご紹介しましたが、どちらも人気店ですので予約を入れてから行ってください。あと、あまり時間はないけどサクッと飲んで帰りたい。そんな方には、いずれ紹介しようと思っていた福島駅内の西口にある「スーパー回転寿司・うまか亭」もお勧めです。とにかくネタが大きく新鮮。地元でも評判のお店ですよ。


新潟競馬場
 新潟競馬場の1階の広場(テラスプラザ)はまるで催事中のフードコートです。ラーメン、そば・うどん、タレかつ井、お弁当などの店がある他、笹団子や各種串焼きなど様々な出店があり、私も昼食は立ち食いで済ますことが多々あります。不思議なもので大好きなもち豚の串をほうばっているとなぜか会員様に見られて声を掛けられます。それだけ頻繁に食べている、ということでしょうか。
 さて夜の新潟といえばやはり越後の銘酒に日本海の魚でしょう。炉端焼きがお勧めです。会報では16年4月号 で「越之赤たぬき 古町店」をご紹介しましたが、同店は他にも万代口側の弁天町店、新幹線に近い南口店と3軒ありますから、都合で使い分けていただければと思います。久保田も八海山も区張鶴も550円。蝶の焼いたのと栃尾の油揚げでクィっと、たまりません。


中山競馬場編
 中山競馬場ではほぼ100%、地下1階のフードコートにある翠松楼のチャーシューワンタンメン煮卵入りを食べています。鶏がら醤油味のあっさりとしたスープ、ストレートの卵麺、昔ながらの縁が赤いチャーシュー、肉汁たっぷり工芸品のようなワンタン、そしてメンマ。私にとっての完璧なラーメン、それが翠松楼です。
 競馬場を後にしてどこで飲もう? 一番近いのが17年8月号で紹 介した徒歩3分の焼き鳥屋「鳥ふじ」、ここのハツは最高ですよ。焼き鳥のハシゴは会報 15年3月号掲載の東西線・行徳の「地鶏こま」へ、土曜の夜は会員様が集まっています。そして東西線で門前仲町 まで行けば 17 年 12月号の「まぐろ とねっこ倶楽部(日曜休)」が、井崎修五郎先生直筆の看板を掲げ皆様をお待ちしています。


東京競馬場編 府中の東京競馬場でもほぼ100%、フジビュースタンドF ファストフードコート(イースト)の翠松楼のチャーシューワンタンメン煮卵入りを食べます。水が違うせいか中山とは微妙に味が違います。府中のほうが澄んだ感じがするんですね。まあ、どっちも好きなんですけど。ラーメンの後は会報15年5月号で紹介した「JOY」でコーヒーを飲みます。暑い時期は競馬終了後、ここで1次会を始める時も、たまにあります。府中近辺では3軒のお店を紹介いたしました。16年1月号で「COLT」、ここはホテルコンチネンタル内にある競馬バー&レストランで朝から晩まで競馬に浸りながらの飲食が可能。2軒目は17年10月号の「大衆酒場 樽平」、大箱なのに17時には満席になる超人気店。3軒目が今年の1月号掲載の東府中の焼肉屋さん「ビンクロ」です。府中には紹介したかったけれどもできなかったお店があと数軒あります。気になる方は、競馬場でぜひ私に声をかけてみてください


中京競馬場編
 以前は業務エリア内にある食堂で味噌煮込みきしめんを食べるのが定番でしたが、メニューから消えてしまったため、最近はペガサススタンド4階にある「そば木曽」でやはり味噌煮込みきしめんを食べています。ただ場所が指定席エリアなので、次に行くときは1階のフードコートにあるきしめん「一八」 にしようと心に決めています。なんとここは創業が明治43年とか。名古屋伝統の味が今から楽しみです。
 名古屋でご紹介したお店は3軒ですが 1軒がお店を閉じてしまったので、現存するのは17年1月号の「和食 宙」と、 先月掲載した「美喜鮨」の2軒。牛鍋の美味しい「宙」に、お寿司と鰻の「美喜鮨」、2軒とも居心地の良いカウンターもありますので一人でもオッケー。ぜひ行ってみてください。


京都競馬場編
 京都競馬場でよく行くのがグランドスワン6階の「カレーショップスワン」です。ここのカツカレーは辛さは普通なのに食べるとなぜか汗が大量に出てきます。私だけでなくそう言う人が多いので、店員さんに理由を聞いてみました。そうしたら「体に良い香辛料が沢山入っていますから」とのこと。指定席エリアですが、機会があったら行ってみてください。そしてもう一つ気に入っているのが、1階フードコートの「はいからやFUKUMITSU」にある「すいとん」。関風のけんちん汁という感じで野菜たっぷり。軽い二日酔いにはぴったりです。
 「京都でご紹介したお店は2軒。15年12月号の「白山ムーン」と 17年9月号の「TENTATION」です。2軒とも多くの会員様から「行きました」「よかったです」「今度一緒になるといいですね」と好評の声を多数いただきました。常連になっていらっしゃる方も多いようです。 私も近々行ってみようと 思っています。


阪神競馬場
 阪神競馬場の特徴は、フードコートがとても充実している事、東 ウィング1階、西ウイング2階・3階と、3か所もフードコート(フードプラザ)があって20もの店舗が営業しています。その中で私がよく行くのは西2階の「ホルモン人」です。大阪の肉卸問屋直営店とのことですが、他に出店している場所が沖縄本島と宮古島だけという不思議なお店。メニューも価格も何となく沖縄チックです。私のお勧めは「ミンコロライス」。使い捨ての洋食大皿にライス、サラダ、 メンチカツ、コロッケが乗り、スープがついて 550円。すばらしいコスパです。また、軽い二日酔いの時は「肉吸いご飯」も良いかもしれません。
 「大阪では4軒のお店を紹介しました。内1軒は今は無く、16年11月に紹介した仁川の「Frarkel」、17年5月号の天神橋「ルリ・ユニークリストランテ」。17年11月掲載の心斎橋「楽飲処 とねっこ」の 3軒が元気に営業中です。そしてこの3軒は昼→夜→〆とハシゴが可能。それこそ当欄推奨の過ごし方です。


小倉競馬場編
 小倉競馬場にはレストランが2軒あります。そのうちの1軒、 馬主フロアにありながらどなたでも入れるお店が5階の「フィンズ ストラン」です。私はここの「チキンインドカレー」が好きで、二日酔いでない限り食べるようにしています。メニューによると水を一切使わずトマトだけで煮込んだ無水カレーとのことですが、理屈はわからなくてもコクとさっぱり感の絶妙なバランスが癖になること請け合いのカレーですよ。
 当欄では16年7月号で「やきとり宴会亭 京町店」を、17年7月号で「将軍」を紹介しました。どちらも入りやすく、個性的で、何よりもとても美味しくて安いお店。やはり小倉という場所は食材に恵まれた土地なんですね。競馬が終わり、モノレールで市内に戻ると、美味しい鯖が待っている。いつか住んでみたいと思ってしまうくらい、小倉は好きな街です。


その他編
 当欄では競馬場近辺のお店の他に、弊社赤坂オフィス近辺のお店や、千歳・大栄・しがらきのノーザンファーム近くのお店。そして都内の競馬関連の飲食店などもご紹介してまいりました。詳しくは一覧表をご参照ください。そして当欄は会員様へのサービス企画として、掲載するお店・施設様に会員特典をお願いし、その全てにご快諾をいただきました。ワンドリンク、オリジナル小鉢、それぞれ のお店に工夫していただいた素晴らしいプレゼントばかりでした。 本当に有り難く、この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。 有難うございました。


 ああ、なんと素晴らしい珠玉の文章・・・競馬場に精通した人間でなければ書けない精緻な情報、そして文章全体からは落ち着きがにじみ出ています。こればもう読めないなんて、悲しすぎる・・・。

 阿部社長によると、同じ翠松楼のチャーシュー麺も中山と東京では味が違うとのこと。その理由は水にあるとのことで、なるほど確かに東京都の水は美味しいという話はよく聞く話です。グルメが行き着くところ、水というのは、行き過ぎたオーディオマニアが自分専用の電柱を買ってしまうのと同じことなのかもしれません。

 ラウンジに行くことも競馬場に行くこともほとんどなくなってしまった自分ですが、新潟に行った時だけは望遠レンズを持ち出し、もち豚の串を頬張る阿部社長を激写したいと思っております。

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